カウンセリングの代表的な効果などについてご案内しております。
はなして 心晴れやかに
話すは、手放すことでもあります。人にも容量があり、その時の心身の状態により受け入れられる量は絶えず変化しています。まずはあふれないこと、そしてできるだけ容量に空きがあったほうが安心して受け入れることができます。
ここで、容量をあけるコツは『出すのが先』です。満員の電車やエレベーターは、降りる人が先に出ないと待っている人が乗ることができません...
同様に、人の心も余裕がないとあふれてしまいますので、言葉にして話す、手放す工夫が大切になります。
はなして、スッキリと心が軽くなる感覚を味わってみてはいかがでしょうか。心と体は繋がっていると言われています。心が軽くなれば、体も軽く感じられるかもしれません。気兼ねなく、お話しください。
感情と思考の整理
カウンセラーは、本来あなたの心の中にあるものに、気づいていただくお手伝いをさせていただきます。
悩み苦しんでいる時、人は感情と思考が複雑に絡み合い整理がつかなくなることがあります。今はよく見えなくなっているとしても、本当は『自分自身』の思いがあるから苦しいのかもしれません。言葉にして話すことで、ご自身がどのように考えて行動してきたか、どのように感じできたかを振り返ることができます。その過程で、今まで気づいていなかった『自分自身』に気づくこともあり、自分を深く理解することにつながります。
あなたのペースでお話しいただき、心の奥にある本当の気持ちや感情を、丁寧に聴かせていただきます。今の「こころの状態」を見極めながら、ご自身についての理解をより一層深めることができるように全力でサポートさせていただきます。
エネルギーの循環
日本では美しい四季がめぐり、美味しいものがあり、インフラや技術が発達して豊かな暮らしの前提が整っています。しかしながら、社会が豊かに、便利になったはずなのに閉塞感を感じることはありませんか。
いつも忙しくて時間に追われている、仕事や人間関係にすり減っている... 見たいものだけを見ることが閉塞感をつくり出す一方で、見たくないものから目を背けない誠実さが悩むことにつながる。生きづらさを感じている人もいらっしゃるかもしれません。
一方で、誰かと一緒なら実現できることもあるのではないでしょうか。カウンセリングの場では相談者さまとカウンセラーの相互にエネルギーが循環します。実はお話を聴かせていただくことで、私たちカウンセラーもエネルギーをいただいています。
本来の自分らしく、ゆたかな人生を過ごしていただけるように伴走いたします。自分らしく生きることで、あなたとあなたの周りの大切な方々の幸せにつながっていくことを願っています。