子育てを省みる
佐藤笑子
子供が成長すると
ひとり立ちを見守る機会が
ぱったりとなくなります・・
社会人ともなればなおのこと
『転ばぬ先の杖』
私が子育てをしてきたなかで
猛省していることのひとつです
小学校のおたよりを読んで「〇〇準備した？」
雨の予報だったら「折りたたみ持った？」
本人たちが困らないように声がけする
当時はよかれと思ってしていたわけですが・・
声がけの内容こそ変われど
フェードアウト
やめ時を見失っていたのだと思います
本人が『自分で考えて行動する』という
成長の機会を
母親の私が奪っていました
子供のためという勘違いのもとに
子供の成長を妨げていることに気づくのが遅かった
子どもを守るつもりで
のみこんでしまっていたことに気づいた時
浅はかな自分を省みて言葉を失いました
私がやったほうが簡単ではやい
そのほうが自分が安心できたんでしょうね・・
罪深いことだったと省みています
私の場合は
ただ見守ることのほうが、勇気がいったのだと思います
そんな経験をして今に至ります
最近、子供の仕事内容が変わり
車を運転するようになりました
免許をとってから
全く運転していなかったので
ペーパードライバー講習に行き
家で練習してから
車で通勤するようになりました
今回、運転の練習サポートは
依頼された中から必要最低限
反省をふまえて見守りました
ちょっと胸が痛む
子育ての反省を思い出した
子の初運転でした🔰
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